保育の方針 ＞ ３、４、５歳児の保育

　子どもは自分の好きな遊びを選んで自由に遊ぶことで、自分から学びに向かう姿勢を身につけます。園では様々な環境を用意して園児の発達を支えていきます。

園庭では思い切り体を動かして遊べるように、ゾーンごとに毎週環境を変化させていて、様々なあそびが展開される工夫をしています。室内ではコーナーごとに積み木やごっこ遊びなど主体的に遊びを選べるようにするとともに、絵本の部屋や遊戯室など活動内容に合わせた環境を準備しています。２階にあるランチルームの隣には菜園があり、季節の野菜を育てています。

　豊かな環境の中で、自分がやりたいことに安心して遊びこんだ満足感や達成感が自分自身への自信となり、新しいことにチャレンジする意欲につながります。

　ルンビニこども園の３、４、５歳児は3学期制で、学期中は午前中にカリキュラムにそった年齢別のクラスごとでの活動時間があり、大きな行事や特別な活動はこの期間に行います。学期中はスクールバスが運行します。

　学期と学期の間は1号認定の園児は長期休暇となり、こども園の生活もゆったりと家庭的な雰囲気でるんるんタイム(下記の項目参照)を過ごします。

　午後２時過ぎからの時間と長期休暇中は、３、４、５歳児が混合したグループに分かれて過ごします。年齢の異なる子どもたちが一緒になって遊ぶことで、年下の子どもに優しくする気持ちが生まれ、年上の子どもの行動を見て自分もやってみようという意欲を抱くようになるなど、子どもたちはお互いから多くのことを学んでいます。

　年齢差があることでお互いの違いを受け入れやすくなり、お互いを認め合う社会性が育まれます。年間を通して基本的に一斉でのお昼寝は行わず、必要なお子さんのみベッド又はコッドでお昼寝します。