ECEQによる公開保育を2024年1月31日に実施し、認定園になりました。当日は九州の各県から50名ほどの保育関係者が来て下さいました。
ECEQとは・・・
幼稚園・認定こども園が公開保育を実施し、外部の視点を導入することによって、自園の教育実践の質向上につなげていく「公開保育を活用した幼児教育の質向上システム(Early Childhood Education Quality System)」の名称です。普段通りの保育場面を他園の保育者が見学して、公開保育園の保育者と意見交換をしながら、自分たちだけではわからなかった自園の良さや課題を見つけていきます。またその過程において園内のコミュニケーションを活性化し、同僚性を高める手法を学びます。
公開保育を迎えるにあたり、事前に保育教諭みんなでワークショップをして園の課題を明確にしてきました。当日はその課題への取り組みの内容について見学参加者から保育見学後に意見・アドバイスを頂きました。
私たちが普段当たり前としていたことを、改めて見直すことができたり、他園で実施している参考例を聞くことができたりと多くの学びをいただくことができました。
園児がのびのびと意欲的に遊んでいること、自分達で遊びの工夫・試行錯誤ができていること、遊びのための環境が充実している、子どもたちとの時間・保育を先生たちが楽しんでいることなど、たくさんのお褒めの言葉も頂き、アドバイザーから今後の方向性についての示唆もいただきました。
後日、この公開保育の振り返りを外部講師の指導のもとに行い、幼児教育の質の向上を目指し、また、今後の保育の参考となるよう話し合いを持ちました。
ご参加いただきました皆さまには、貴重なご意見をいただきましてどうもありがとうございました。
今後も子どもたちと保護者の幸せのために、より質の高い幼児教育を目指して努めてまいります。